AED研修

2019.06.10 [Mon] お知らせ

AED研修

こんにちは!山口県の調剤薬局のライジングです。

現在ライジングでは医療従事者という立場もあり、万が一のことが起きた時に対応に困らないようにと救命の研修を行っております。

店舗が県内に幅広くありますので、計4か所の消防署にお願いをして約1時間の「救命入門コース」で主に心肺蘇生とAEDの取り扱いについて学んでいます。

昨日は、山口市消防本部にて約30名の職員が受講してまいりました。

1時間という短い時間なので、とにかく実践です。

胸骨圧迫による蘇生とAEDの使用を繰り返し行っていきます。胸骨圧迫はかなり疲れます。

講習では人形を使用して行っていましたが、約5cmほど胸部を押します。実際1人が押してみてって自ら横になりましたが、5cm押すのはかなり苦労しました。

後で消防員の方にお聞きしたのですが、お年を召した方は肋骨が折れることもあるそうです。折れても命を助けるためには圧迫し続けることが大事だそうです。

もっとも意識がないので、折れていても痛みは当然感じていないとか・・・

またAEDは一度使用すると再度使用できるまで2分かかるそうです。

通報から救急車が到着するまで約8分。運よくAEDが近くにあれば最大4回の使用になります。そしてひたすら胸部圧迫。胸部圧迫は疲れるので複数の人と交代で行うのが理想です。

体験しておくのとそうでないのとでは、万が一の時に上手く対処できないので時間は短かったですが大変勉強になりました。


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